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駆動機器 > サーボモータ > 三菱電機 MELSERVO-J4シリーズ サーボアンプ

三菱電機 MELSERVO-J4シリーズ サーボアンプ

■業界をリードする基本性能
業界最高レベルのサーボアンプ基本性能 業界最高レベル
従来の2自由度型モデル適応制御をさらに進化させた独自の高速サーボ制御アーキテクチャを集積した専用実行エンジンを採用。業界最速*2.5 kHzの速度周波数応答を実現しました。また独自開発した高分解能絶対位置エンコーダ ( 4,194,304pulses/rev) の採用と相まって、高速高精度な運転が可能。ハイエンドマシンのパフォーマンスを最大限に引き出します。
* 2013年9月メーカー調べ

●高性能モータによる機械性能の向上 業界最高レベル
回転型サーボモータはエンコーダの高分解能化と処理速度の向上により、更に高精度な位置決めと滑らかな回転が可能です。

■高度なサーボゲイン調整機能
●アドバンストワンタッチチューニング機能 機能UP
ワンタッチチューニング機能をオンするだけで、機械共振抑制フィルタ、アドバンスト制振制御Ⅱ*、ロバストフィルタを含めたサーボゲイン調整が完了。先進の振動抑制機能を手軽に駆使することで、マシンの性能を最大限に発揮させます。
* アドバンスト制振制御Ⅱは1つの周波数を自動調整します。

●アドバンスト制振制御Ⅱ 特許出願中機能UP
3慣性系の機械に対応した振動抑制アルゴリズムにより、低周波振動を2つ同時に抑制可能。調整もMR Configurator2から簡単に実施できます。
アーム先端や装置本体の残留振動の抑制に効果を発揮します。残留振動の抑制により整定時間を短縮できます。


●ロバストフィルタ 特許出願中NEW
印刷機や包装機など、ベルトやギアで駆動する大慣性装置において、従来制御では難しかった高応答と安定化の両立を、機能を有効にするだけの調整レスで実現。
広い周波数範囲のトルクを緩やかに低減することで、従来と比較してより大きな安定性を確保できます。


●機械共振抑制フィルタの拡張 機能UP
フィルタ構造の高度化により、適用周波数範囲を100 Hz~4500 Hzから10 Hz~4500 Hzへと拡張。さらに同時適用可能なフィルタ数を2個から5個へと拡張することで、機械の振動抑制性能を向上しました。


■用途に合わせた豊富な機能
●押当て制御 特許出願中NEW
位置/速度制御から停止することなく、スムーズにトルク制御に切り換わります。ワークの押当てや挿入、キャップ締めやねじ締めなど、位置制御からトルク制御への切換えを行うアプリケーションにおいて、速度やトルクの急変がなく、機械の負荷軽減、高品質な成形が可能です。
* MR-J4-B/MR-J4W2-B/MR-J4W3-Bのみの対応です。

●マスタスレーブ運転機能 NEW
MR-J4-Bでは、ドライバ間通信によりマスタ軸のトルクをスレーブ軸へ送信し、そのトルクを指令としてスレーブ軸をトルク制御運転することが可能です。
マスタ軸からスレーブ軸へのトルクデータの送信は、SSCNETⅢ/Hを介して行うため、特別な配線追加は必要ありません。
* MR-J4-Bのみの対応です。

●スケール計測機能 NEW
MR-J4-Bでは、セミクローズド制御の状態でスケール計測エンコーダを接続し、スケール計測エンコーダの位置情報をコントローラに送信することができます。
スケール計測機能を用いることで、リニアエンコーダや同期エンコーダのデータをサーボアンプ経由でサーボシステムコントローラに送信することができ、省配線化が可能です。
* MR-J4-B/MR-J4W2-Bのみの対応です。

■標準サーボアンプで多彩な制御・駆動システムに対応
●対応サーボモータ 
MR-J4シリーズサーボアンプは標準で回転型サーボモータ、リニアサーボモータ、ダイレクトドライブモータの駆動が可能です*。
* 組合せについては、カタログの「ラインアップ」を参照してください。

●1軸/2軸/3軸サーボアンプ 
SSCNETⅢ/H対応サーボアンプは、1軸型に加えて、2軸一体型、3軸一体型をラインアップ。
制御軸数に合わせたフレキシブルなシステム構成が可能です。

●フルクローズド制御対応 標準搭載
MR-J4-B/Aサーボアンプは標準でフルクローズド制御に対応*。
機械端の高精度制御を実現します。
* 2線式シリアルリニアエンコーダのみの対応です。4線式シリアルおよびパルス列インタフェース (ABZ相差動出力タイプ) のリニアエンコーダには、MR-J4-B-RJ/A-RJサーボアンプで対応しています。
* 一部非対応の機種があります。カタログの「ラインアップ」を参照してください。

●幅広い電源、容量ラインアップ 
MR-J4-B/Aサーボアンプでは、主回路電源三相AC200 V対応に加え、新たに三相AC400V対応をラインアップ。
単相AC100 Vも近日発売予定です。また、100 W~22 kWまでの幅広い容量に対応しています。

●最大指令パルス周波数 
汎用インタフェース対応MR-J4-Aは、最大指令パルス周波数4 Mpulses/sに対応しています。

■位置決めユニットなどのコントローラなしで簡単な位置決めにも対応
●位置決め機能内蔵サーボアンプ 対応予定

MR-J4-A-RJは、位置決め機能(ポイントテーブル方式・プログラム方式) を内蔵していますので、位置決めユニットなどのコントローラなしで簡単な位置決めシステムを構築できます。

・DI/Oにより始動を入力し位置決め運転を行います。

・サーボアンプをマルチドロップ接続し位置決め運転を行います。それぞれのサーボアンプをマスタコントローラから始動することができます。RS-422のプロトコル通信仕様は公開されていますので、お客様にてプログラムを作成することが可能です。

■C C - L i n k I E フィールドによるオールラウンドなネットワーク
●オールラウンドなネットワーク 
CC-Link IE フィールドネットワークは、Ethernetベースのオープンネットワークです。1つのネットワークでI/Oからモーション制御までカバーし、自由度の高い配線性を実現します。また、Ethernetベースのネットワークであるため、ケーブル、コネクタなど、入手性の高い器材を使用可能です。

●モーション制御に対応
CC-Link IE フィールドネットワークが新たに、モーション機能を搭載しました。簡単なパラメータ設定とシーケンスプログラムからの始動にて、制御周期0.88 ms/1.77 ms/3.55 msで高速に位置決め制御、同期制御、カム制御を簡単に行うことができます。同期が必要な食品機械、加工機といった装置にも対応できます。

●柔軟なネットワーク構築
CC-Link IE フィールドネットワークの配線には、スター型、ライン型、スター型・ライン型混在の配線を使用することができます。

・産業用スイッチングHUBを使用したスター接続ができます。
適用HUB: DT135TX(三菱電機システムサービス(株)製)

・HUBを使用せずに、シンプルモーションユニット(マスタ局)とスレーブ機器を接続でき、コストダウンが図れます。

■最適なF A 環境を提案する、F A 統合ネットワーク
●FA統合ネットワークによるシームレスな情報連携 
産業用ネットワークへの単なる制御用途への適用だけではなく、情報系からフィールド機器レベルまでシームレスなアクセス環境を実現。開発から保守・メンテナンスにいたるシステム全体の最適化を目的とした、お客様の目的や用途に応じた最適なネットワークをご提案いたします。

●FA統合ネットワーク構築例 
コントローラネットワークのCC-Link IE Control、フィールドネットワークのCC-Link IE フィールド、モーションネットワークのSSCNETⅢ/H、センサネットワークのAnywireなど、用途に応じたネットワークの連携で、様々な機器への接続とシームレスなアクセスが可能です。

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